令和5年度 第36回全国北前船セミナーの開催実績
期日 令和5年8月27日(日)~28日(月)
場所 セミナーハウスあいりす(加賀市山田町り243 加賀市中央公園内)
開講式
加賀市長代理、深村富士雄副市長挨拶
全国北前船研究会会長 藪下昇一氏挨拶
このあと、島根県立大田高等学校校長の
阿部志朗氏による基調講演が行なわれました。
演題
「北前船で運ばれた島根県石見地方の産物
焼き物・瓦・鉄など」
レポート発表①
藪下昇一氏「北前船取引の原点 蝦夷・熊・サケと松前藩」
レポート発表②
濱上ミチコ氏「豪商とおかえり祭り」
レポート発表③
小泉甯子氏「志賀町を中心とした海運の歴史」
レポート発表④
鈴木重治氏「北前船文化の引札絵画から見た美術史上の意義ー
北前船の里資料館所蔵の引札と瀬戸内の引札を中心として」
レポート発表⑤
高野宏康氏「北前船と加賀から北海道への移住ー
大聖寺・越崎家の小樽・寿都移住を中心としてー」
レポート発表⑥
川本良一氏「北前船と加賀の函館商人」
レポート発表⑦
米田志津子氏「銭五史によむ女性の生き方」
レポート発表⑧
吉田幸男氏「日本海海運の始まり 塩飽史より」
レポート発表⑨
藤本増夫氏「西廻り航路の検証」
参加者全員による集合写真
27日(日)の夕食後、7時から情報交換会が開催されました。瓦のつける釉薬、北陸・北國の範囲、琵琶湖ルートと下関ルートの経費の比較、河村瑞賢の西廻り航路確立の意義などについて、熱心な意見が交わされました。
28日(月)の午後は、現地見学として小松市と美川町をマイクロバスで回りました。
小松市では市立博物館で開催されていた「北前船と安宅展」を見学。美川町では藤塚神社と
御旅所を、神社の宮司さん及び濱上ミチコさんの案内で見学しました。
全国北前船研究会事務局 石川県加賀市山代温泉北部1丁目222 見附裕史 ℡0761-77-2002
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